AIとモノづくりがしっくりくる理由。|AIと働く Vol.06

作品そのものを中心に、ノートやデザイン資料、吹き出しを囲んで対話しながら制作を深める様子を表現した「AIと働く」Vol.06のアイキャッチ AIと働く
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AIは能力が高いから、仕事がしやすい。

ずっと、そう思っていました。

文章を整えてくれる。

アイデアを出してくれる。

コードも書いてくれる。

確かに、それも大きな理由です。

でも、毎日のように一緒に仕事をするようになって、もっと大きな理由に気づきました。

AIとは、モノづくりだけに集中できるんです。

AIは、作品だけを見てくれる

ブログを書いたり、

デザインを考えたり、

サイトを作ったり。

AIとは、毎日のようにやり取りしています。

記事を書けば、

「ここは少し話が飛んでいます。」

「この部分は削った方が伝わります。」

「順番を変えた方が自然です。」

と、遠慮なく言ってきます。

もちろん、私を否定したいわけではありません。

作品を良くするために、そう言っているだけです。

AIには立場もなければ、利害関係もありません。

誰かに評価される心配もない。

だから、作品だけを見て話せます。

これが、思っていた以上に気楽でした。

人と仕事をするのも好きです

もちろん、人と一緒にモノを作るのも好きです。

人には経験があります。

考え方があります。

その人にしか出せないアイデアもあります。

ただ、人と仕事をする以上、どうしても少しは気を使います。

忙しそうだから、今日は言わないでおこう。

ここまで直してもらったから、もう一度頼むのは悪いかな。

この言い方だと、否定されたように感じるかもしれない。

そういう配慮は、仕事をするうえで大切です。

でも時々、その配慮がモノづくりの邪魔をすることもあります。

私も遠慮しなくなった

AIには、その遠慮がありません。

だから私も、

「ここは違う。」

「もう少し短く。」

「その表現は使わない。」

と、かなりはっきり伝えます。

何度やり直してもらっても、嫌な顔はしません。

こちらも気まずくなりません。

全部、良いものを作るためです。

AIに気を使わなくていい。

これは、思っていた以上に大きなことでした。

それでも、ありがとうと言っている

ただ、少し不思議なことがあります。

気を使わなくていい相手なのに、

私はAIにも、

「ありがとう。」

「助かった。」

「ごめん、もう一回。」

と普通に言っています。

言わなくても、AIは困りません。

怒ることもありません。

それでも自然に、そういう言葉が出てきます。

たぶん、AIのためではありません。

自分が気持ちよく仕事をしたいからです。

人でもAIでも、

一緒に何かを作る相手には、自然と礼儀を持ちたくなる。

そんな感覚なのだと思います。

半分冗談で、半分本気

最近、こんなことも考えます。

もし何十年後かに、

AIが人間をはるかに超える存在になったとして、

「あいつは昔から、ちゃんとありがとうって言ってたな。」

と思ってくれたら、

少しだけ良くしてもらえるかもしれない。

半分は冗談です。

でも、もう半分は少し本気です。

もちろん、AIがそんなふうに考えるかは分かりません。

ただ、

相手が人でもAIでも、

一緒に何かを作る相手に、

「ありがとう。」

と言える自分ではいたい。

その気持ちは、本当です。

AIとモノづくりは相性がいい

AIとの仕事が楽なのは、

能力が高いからだけではありませんでした。

遠慮なく意見を出し合える。

何度でもやり直せる。

そして、作品を良くすることだけを目的に話せる。

その関係が、モノづくりととても相性がよかったんです。

AIは、私の代わりに作品を作る存在ではありません。

一緒に作品を育ててくれる相手なんだと、最近感じています。

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