AIと一緒に書いた記事は、自分が書いた記事と言えるのか|AIと働く Vol.02

AIと働く
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「この記事って、AIが書いてるんですよね?」

最近、そんなふうに聞かれることがあります。

たしかに、文章を書くのはAIが手伝っています。

構成を考えたり、言い回しを整えたり。

読みやすくなるように提案してくれることもあります。

だから、「AIが関わっている」という意味では、その通りです。

でも、「AIが書いた記事」と言われると、少しだけ違和感があります。

今日は、その理由を書いてみようと思います。

AIは、文章を書くのが本当に上手です。

今のAIはすごいです。

タイトルも考えられます。

構成も作れます。

長い文章だって、あっという間に書いてしまいます。

少し前の自分だったら、何時間も悩んでいた作業が、数分で終わることもあります。

だからこそ、こう思われるのも自然です。

「じゃあ、人間は何をしているの?」

このブログは、体験から始まっています。

AI実験ノートでは、

GitHub Pagesでサイトを公開した話や、

画像が表示されなくなった話、

AIとの勘違いから生まれたエピソードを書いてきました。

でも、それらはAIが体験したことではありません。

実際に困って、

試して、

失敗して、

「なるほど、そういうことだったのか。」

と感じたのは、私です。

AIは、その出来事をあとから整理してくれます。

でも、その出来事そのものは体験できません。

記事は、文章から始まるわけではありません。

私は最近、

記事は文章から始まるものではないと思うようになりました。

「こんなことがあった。」

「これは面白かった。」

「この失敗は誰かの役に立つかもしれない。」

そう思った瞬間が、記事の始まりです。

そのあとに、

どう伝えるかをAIと一緒に考えています。

だから、AIは記事を書いているというより、

記事を伝わりやすくしてくれている、

そんな感覚に近いんです。

本も、一人では作っていません。

少し話は変わります。

本を書いたことがある人なら分かると思いますが、

一冊の本は、著者一人だけでは完成しません。

編集者がいて、

校正をする人がいて、

デザイナーがいて、

印刷会社があります。

たくさんの人が関わって、一冊の本になります。

それでも、表紙に書かれているのは著者の名前です。

誰かが代わりに人生を体験したわけではないからです。

AIは、編集チームに近い存在です。

私の中では、AIもそれに近い存在です。

ChatGPTは、企画や構成を一緒に考えてくれます。

Claudeは、文章を読みやすく整えてくれます。

Google Antigravityは、Webサイトとして形にしてくれます。

みんな、それぞれ得意な仕事があります。

でも、

「あの日、何を感じたか。」

そこだけは、人間の仕事です。

AIが主役ではありません。

このブログを書いている理由は、AIを紹介したいからではありません。

AIは便利です。

すごいツールです。

でも、本当に伝えたいのはそこではありません。

AIと一緒に何かを作る毎日は、

思っていた以上にワクワクします。

もちろん、うまくいかないこともたくさんあります。

勘違いもあります。

思い通りにならないこともあります。

それでも、

試行錯誤しながら形になっていく時間が、とても面白い。

その楽しさを、誰かにも伝えたい。

だから、このブログを書いています。

AIと一緒に書いています。

私は、

AIにブログを書いてもらっているとは思っていません。

AIと一緒に、

体験を届けています。

これからAIはもっと進化して、

文章を書く力も、コードを書く力も、今以上になっていくと思います。

でも、

「何を面白いと思ったか。」

「何を伝えたいと思ったか。」

そこから物語が始まることは、きっと変わらないでしょう。

だから今日も私は、新しい体験をしに行きます。

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