乗り換えに必要なステップは大きく2つ
docomo(ドコモ)へ解約に関する手続きと楽天モバイルとの契約手続きです。
電話とネットで完結できますので、思い立ったら即実行できます。
docomo(ドコモ)へ解約に関する手続き
20年近くdocomoにお世話になりました。そのおかげで家族割、シェアパック、家族通話無料などさらにはドコモ光とのセット割など、複雑に契約内容が絡み合ってました。
しかし、このステップで必要な手続きは電話一本でで全て解決。具体的には3ステップ、絡み合った契約の解約、ドコモ光の事業者変更番号の取得、MNP予約番号の取得
電話一本ですが30分程度かかりましたので、時間に余裕がある時にしましょう
まずは151に電話
ドコモ インフォメーションセンターに電話します
ケータイ電話からは 151(受付時間9:00~20:00)
一般電話からは 0120-800-000(受付時間9:00~20:00)
絡み合った契約の解除
家族割、シェアパック、家族通話無料などに契約している場合はそれらの解約が必要です。解約する本人が代表でない場合は、解約の旨を伝えるだけですが
代表の場合は、解約後に代表権限を移すユーザーを設定する必要があります。必要なのは氏名と電話番号ですので、事前に準備しておくと良いと思います
ドコモ光の事業者変更番号の取得
部署が違うらしく一旦電話を転送されますが、ドコモ側で電話を繋いでくれます
違約金や解約金などの説明を受けますが、特段こちらから提示する情報はありません
ちなみに違約金は8000円で手数料が3000円でした
アルファベット1文字+10桁の数字を口頭で伝えられますので、メモをとる準備をしておきましょう
ドコモ光から楽天光の場合、大元は同じフレッツ光なので事業者変更番号を楽天光側に伝えれば、楽天光の開通と同時にドコモ光が解約になります
MNP予約番号の取得
MNPとはMobile Number Portabilityの略で、今使っている電話番号をそのまま乗り換え先でも使えるようにすることです
10桁の数字を口頭で伝えられますので、こちらもメモをとる準備をしておきましょう
楽天モバイルとの契約手続き
解約の手続きが終わったら、次は契約手続きです。契約には楽天会員ログインが必要になりますので、会員でない方は会員登録もすませておきましょう
楽天ひかりを申し込む
まずは 楽天ひかりの公式サイトへ アクセスして光回線の切り替えを申込みます。先ほど取得した事業者変更番号があれば大丈夫です。あとは簡単な質問にいくつか答えるだけで契約完了!
後日、IDなどが記載された封筒が郵送されてきます。
楽天ひかりはルーターを自分で用意する必要があります
自分も使っているおすすめルーターはPA-WG1200HS4!
IPv6対応で15台に同時接続できるので快適です。5人家族くらいなら十分です
楽天モバイルを申し込む
次に 楽天モバイル公式サイトヘ アクセスして携帯電話の切り替えを申し込みます。こちらも先ほど取得したMNP予約番号を準備します
「お申し込み」から契約を進めていきます
オプションで通話10分かけ放題などがありますが、まずは無しで進めて大丈夫です
SIMカードも新しいeSIMという内蔵型が選べますが、詳しくない方はSIMカードを選んでおけば間違いありません
Rakuten Linkアプリという国内通話が無料になるアプリが最初から入っていますので、そちらを使えば必要ありません
また同時に機種変更するとポイントバックがあるので、機種が古くなっている場合は検討するのをおすすめします。ちなみにあまり古いと楽天モバイルが使えないようです
対応しているかは こちら で確認できます
ケータイが届いたらMNP転入
数日後に手元に新しいケータイが届きます
スタートガイドブックに沿って、PCもしくは機種変更前のケータイからMNP転入手続きを行います
次にSIMカードをケータイに入れて起動。これであとはデータを引き継ぐだけ!
機種変更した場合の新しいデータの引き継ぎ
Googleドライブが便利
変更前の機種でGoogleドライブのアプリを立ち上げ、メニューアイコン→バックアップ→今すぐバックアップをタップ
変更後の機種を起動した時に、Googleアカウントを連携させるだけで引き継ぎが始まります
引き継がれるデータは電話帳、写真などのデータ、アプリです
ただしアプリ毎のログイン情報などは引き継がれないので、アプリ毎に必要なバックアップは確認しておきましょう
LINEは要注意
LINEは特に問題がよくおきています
1つ目は引き継ぎに必要なパスワードが設定されてない問題。2019年以前はパスワード設定が必要なかったので、それ以前から使っている人はパスワードが設定されていないケースがあります。
そしてトーク履歴が引き継がれない問題。こちらも解決策はあります。それでは順に解説していきます
①電話番号・メールアドレス・バスワードの設定がしてあるか確認
この3点セットがしっかり設定されていれば、変更後の機種でログインするときに基本的なデータは引き継がれます
LINEアプリのホーム→設定(歯車アイコン)→アカウントで確認できます。まだの場合は必ず設定しておきましょう
②トーク履歴を残したい場合はGoogleドライブにバックアップ
過去のトークも引き継ぎたい場合は、さらにひと手間が必要です。
変更前の機種でLINEアプリのホーム→設定(歯車アイコン)→トーク→トーク履歴のバックアップ・復元の「Googleドライブにバックアップする」をタップ
③変更後の機種でLINEを起動して、データを復元
変更後の機種でLINEアプリを立ち上げて、メールアドレスとパスワードを入力してログイン
その時に「はい、トーク履歴を復元します」を選択すれば、トーク履歴もしっかり復元されます
2段階認証アプリを使っている場合は解除をしておく
投資をしている方でGoogle認証システムなどの2段階認証アプリ使っている場合は引き継がれないので注意が必要です
変更前の携帯で解除をして、変更後の携帯であらためて設定しましょう
d払いの残高は消える!
こちらも要注意! PayPayやauPAYは消えないんですが、なぜかd払いの残高だけは消えます…一応docomoでMNP予約番号を発行してもらう時に伝えられますが、試してみたら本当になくなってました。200円…泣
まとめ
以上、長年お世話になったdocomoから楽天モバイルに乗り換えた時の流れです
機種変更しデータを引き継いだ後は、ひと通りアプリにログインしておきましょう。変更前の機種で解除などの手続きが必要な場合があります
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