【初心者向け】MacでGitHubを使う方法。始め方をとにかく簡単に説明

GitHubをMacで使う プログラミング
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プログラミングに興味を持ち始めた今日この頃

GitHubというコードを管理できるプラットフォームを使いたくて、色々と調べ上げました。が、専門用語が多くて難しく苦戦!…なのでできる限りわかりやすく、初心者でもわかる言葉でまとめました

この記事ではGitをMacで使えるようにする方法と、GitHubにMacからデータを送る(プッシュ)するまでを解説します

ちなみに、GitHubのアカウントは作成済みという前提で解説します

まだアカウントを作成していない方はこちらのページを参照して作成してください↓

【2022年版】GitHubでアカウントを作成する方法
クラウド上でコードのバージョン管理をするwebサービスGitHub。コーダーやプログラマーには欠かせないサービスです アカウントは無料で作成できるので、これからプログラミングを始めたいという人は作っておいて損はありません GitHub(ギッ...
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GitHub(ギットハブ)を使う前に、おさえておきたい超基礎知識

まず最初にぶつかるのは読み方!ギットハブと発音します。ジットハブではないですよ

そしてもう1つよく勘違いしてしまうのが、Git = GitHubではないということ

簡単にいうとGitは自分のPC内でコードを管理するツール。GitHubはそれらをクラウドに集めて複数人で共有するwebサービスです

この違いを理解しておかないと、あとあと混乱します。しっかり区別しておきましょう

GitをPCにインストール

まずはターミナルで自分のMacにGitをインストールします

ターミナルに下記のコマンドをコピペし、実行します

git --version

以下のウィンドウが表示されたら、インストール済みとなります

ギットハブをインストール

そして、以下のウィンドウが出た場合はインストールが必要です。

ギットハブをインストール

「コマンドライン デベロッパーツール」をインストールしますか?というウィンドウが出るので、そのままインストールしていきます

ギットハブをインストール

以上で、自分のPCへGitをインストール完了です

ターミナルでGitの初期設定を行う

インストールが終わったら、初期設定をします

データ更新者を明確にする設定

これをしておくとデータをGitHubにアップした時に、誰がアップしたかを明確にできます

設定は2つ。ユーザーネーム とeメールアドレスです

下記のコマンドをターミナルに打ち込みます”ユーザーネーム “と”eメールアドレス”は任意のものを設定しましょう

git config --global user.name "ユーザーネーム"
git config --global user.email "eメールアドレス"

コマンドを打ってreturn!……特になんのメッセージもない。でもそれは成功したということです

登録されたか確認したい場合は、ターミナルに以下のコマンドを打ち込んでみましょう。登録した内容が表示されれば無事に登録されています

git config user.name
git config user.email

自分のPC上にバージョン管理する場所を作る

まずはデータのバージョン管理をするフォルダ(ディレクトリ)を作ります

ターミナルに下記のコマンドを打ち込みます。”フォルダ名”は任意です

mkdir "フォルダ名"

これでユーザーフォルダ > ホームフォルダ(ユーザー名が設定されたフォルダ)内に新しいフォルダが作成されています

次にターミナルで下記のコマンドを打ち込み、ターミナル上で先ほど作成したフォルダに移動します

cd "フォルダ名"

最後に下記のコマンドで打ち込み、このフォルダをGitで管理するよ!という設定をします

git init

ちゃんと設定できたか確かめたい場合は、作成したフォルダ内で+shift.を押してみてください

非表示になっていた「.git」というフォルダが見えるはずです。このフォルダがあればOKです

自分のPCからデータを送る、GitHubのリモートリポジトリを設定する

今度はGitHubのサイトに移動し、自分のアカウントでログインします

次にアイコンの左にある「+」マークから「New repository」をクリックし、リモートリポジトリを作成していきます

ギットハブにプッシュ

まずはリポジトリの名前を任意で決め「Repository name」に記入します(仮に「test」としました)

Descriptionはリポジトリの説明なので、複数人で共有する場合はわかりやすく記載しておきましょう

その次に、誰でも閲覧できる「Public」か限られた人だけが閲覧できる「Private」を選びます。特に重要なデータがなければ「Public」で大丈夫です

最後に「Create repository」をクリック

ギットハブにプッシュ

これでリモートリポジトリの完成です

次のページでURLが表示されるので、URLの右側にあるアイコンをクリックしコピーしておきます

ギットハブにプッシュ

今度はターミナル戻り、先ほどコピーしたURLを使いリモートリポジトリを指定します

ターミナルで以下のコマンドを打ちます

git remote add origin "コピーしたURL"

これで初期設定が終了です!

GitHubにデータを送る(プッシュ)

さあ、いよいよGitHubにデータを送ります

まずはバージョン管理するフォルダ内にGitHubに送りたいデータファイルを作成します

データは以下の3段階で送ることをイメージしておいてください

  1. データをgit管理に追加(add)
  2. ローカルのリポジトリに送る(commit)
  3. リモートリポジトリに送る(push)

早速ターミナルで以下のコマンドを打ち込み、データをgit管理に追加します

git add "送りたいファイル"

次はローカルリポジトリに送るコマンドです。

git commit -m "任意のコメント"

-m “任意のコメント”は記入しなくても送れますが、任意のコメントを入れるとGitHubにファイルとともにコメントが保存されます

他のユーザーと共有するときは、変更点などを入れることができて便利です

最後にリモートリポジトリに送るコマンドです

git push origin master

初回はユーザーネームとパスワードを聞かれます

難なく打ち込み、これでようやく送れた!…と思いGitHubを確認するが、遅れていない。ここでトラップです

なぜだ、ターミナルのテキストをDeepLで訳してみると…「パスワードでのプッシュは2021年8月13日で終了しました」とのこと…なぬ!?

そしてパスワードの代わりに個人アクセストークンなるものが必要ということです

というわけで、アクセストークンを発行

GitHubのサイトに戻り、プロフィールアイコンから「Settings」をクリック

ギットハブにアクセストークン

次に「Developer settings」をクリック

ギットハブにアクセストークン

遷移先ののページで「Personal access tokens」を選択し「Generate new token」をクリック

ギットハブにアクセストークン

まずはわかりやすい名前を「Note」につけます。次に「Expiration」で有効期限を選びます。最後に権限の範囲を「Select scopes」で選びます。リポジトリにアクセスするためには「repo」のチェックが必要です。そして一番下にある「Generate token」をクリックして、発行完了

ギットハブにアクセストークン

次のページで発行されたアクセストークンをコピー。右側のアイコンをクリックすればコピーできます

ちなみにこの後は表示されなくなるので、念のためどこかに保存しておきましょう

ギットハブでアクセストークン

最後に先ほどのターミナルでプッシュの際に求めらるパスワード欄に、コピーしたアクセストークンをペーストし実行すれば全て終了です!

まとめ

以上で説明は終了です。Gitを自分のPCにインストールし、初期設定をしてクラウド上のGitHubにデータ送る

このイメージができれば、十分です。何度かやっているうちに理解が深まるので、繰り返し使ってみてください

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