30代も後半になり、人生の酸いも甘いもわかり始めた今日この頃
改めて、20代の自分に戻れるならやっておきたいと思うことが増えてきたのでまとめてみました。これから社会に出るみなさまの役に立てたら幸いです
早速ですが、20代でやっておくべきと感じたのは…
- 長期海外旅行
- 投資
- ブログ
- 起業
- 田舎への移住
以上の5つです。これらをやっておけばよかったと思う理由は、30代の自分を楽にできるという点です
社会人になりたての20代。自由にできるお金を手に入れ、親の監視下から解き放たれた開放感。やりたい事をしたいママにしたい!…と思う気持ちとてもわかりますし、自分もそうしてきました
将来の事は将来考えようと…それはそれで楽しいんですが、人生は長いです
あの時もうすこし
長期海外旅行で日本の「未来を先取り」
やっておきたかったと思い始めたきっかけ。それは海外に比べて日本の情報が古いということを知ったためです
有名なのはソフトバンクCEOの孫正義氏が実践したタイムマシン経営です
タイムマシン経営とは、アメリカなどの欧米諸国で成功しているビジネスモデルを日本に持ち込むだけで数年後に成功できるという手法です
これは、日本が世界から数年遅れている事を利用した成功例。今だに通用すると言われています
例えば、日本でも仮想通貨やブロックチェーンという言葉を最近よく聞くようになりました
ですが、中国やアメリカでは数年前、数年前からそれらを使ったビジネスを展開しています
有名なプロジェクトでは、猫のNFTを集めるゲームCryptoKitties(クリプトキティーズ)や分散型取引所のBINANCE(バイナンス)がありどちらも2017年から始まっています
日本はどうでしょうか?慎重なことが悪いとは言いませんが、石橋を叩いているうちに世界に遅れをとっているのは明らかです
ちなみに1週間程度の海外旅行は行ったことはあります。1週間あれば、ある程度観光することはできます。ですが日本という国を客観視するには時間が足りません
数ヶ月〜数年単位で海外に滞在していれば、もっと世界的な視点で人生のあり方をみて有利な職業やライフプランを選択できたかも…と思う今日この頃です
投資は「時間」を手に入れる近道。FIRE、セミリタイヤが続出
投資は早ければ早いほど複利の力で、資産が大きく増えていきます。そして資産が増えれば不労所得が増え、最終的にお金のために仕事をする必要がなくなります
自由に時間が使えるようになれば、本当にやりたいことに打ち込めます。家族との大切な時間を十分に過ごすこともできます
自分が20代だった2000年代初頭
日本の株価は1989年のバブル崩壊後ずっと右肩下がり…2009年に底値をつけました
そんな日本のや弱気の情勢により「投資は怖い…」「株は博打だ!」などと世間では叫ばれていました
自分もそんな大人たちを見て、そういうものかと疑いもしませんでした
しかし事実は全く違いました。日本の株式や経済状況だけを見れば確かに2000年代は右肩下がりです
一方世界経済は常に右肩上がりです。そこに気が付いた人たちは、現在FIREと呼ばれるアーリーリタイヤやセミリタイヤを実現しています
安定的な投資の具体的な方法を学んだ本を2冊ご紹介します
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法
1冊目は30歳でセミリタイヤをした実体験が詰まった一冊
著者の穂高さんのように10年足らずでセミリタイヤを達成するには、かなりの節制が必要なためハードルは高いです…が、少しずつでも確実に不労所得を増やしていく方法は誰でも実践が可能です
脱サラしたいという方は必読の一冊です
バリュー投資家のための「米国株」データ分析ひと握りの優良株が割安になるときの見分け方
2冊目はややレベルアップした内容です。アメリカの個別銘柄への投資本です
個別銘柄へ厳選して投資することで、市場平均よりも高いリターンが期待できます
こちらもしっかりと理論立てられており、再現性の高い投資方法が説明されています
投資をしっかり勉強して、投資益を最大化したいという方におすすめの一冊です
ブログは個人の価値を高める最良ツール
現在ブロガーとして活動をして感じます。なぜ早く始めなかったのか!
ライティングスキルはもちろん。ビジネスの仕組みを体を持って知ることができるので、マーケティングスキルやITスキルを身につけられます。アフィリエイトなどの広告をうまく運用すれば、ブログだけで食べていけるほど稼ぐこともできます
しかも一度作り上げることができれば、ある程度放っておいても収入が入り続けます。セミ不労所得といったところです
もう少し詳しくブログを始めるメリットを語っていますので、こちらも参考にしてみてください↓
起業で本当の社会を知る
ブログを書き始めて気づいたこと。サラリーマンじゃなくてもお金は稼げるんだ!ってこと
会社の仕事ばかりに携わっていると、会社に属していないと稼げないという錯覚におちいります
しかしそんなことは全くありません
ほとんどの会社は個人が稼いでいる利益以下の給料を払います。そうでなければ会社が成り立たないので当然です。笑
そしてサラリーマンでいると触れることのない、税制や法律を学ぶことができます。というか、学ばなくてはいけなくなります
そんな貴重な経営の経験は必ず人間を成長させます。たとえ、サラリーマンに戻ったとしても一度経営に触れた人間の考え方は必ず評価されます
…ここまで語りましたが、自分は起業経験なく間も無く40代です
妻や子供もでき、この生活を守るという理由でさらに起業はしにくくなります
でもそれは言い訳でしかないので、しますよ。絶対にします!
田舎への移住して、人生の選択肢を広げる
オンラインミーディングなどが発達した今、東京の仕事は田舎でもできます
そうなると、首都圏に住む理由はなくなります
収入が変わらないのであれば、家賃や物価が安い田舎に住む方が確実に有利です
固定費が抑えられるのであれば収入を減らしてもいいわけなので、当然やりたいことがしやすくなります
そして後はタイミング。それは子供が幼稚園に行く前です
子供ができて、幼稚園や小学校に行き始めると住む場所をなかなか変えることができなくなります
子供にとって友達はかけがえのないものです。自分も小学生の頃に転校した経験がありますが、何か心にポカンと穴が空いたような感覚を未だに感じます。卒業アルバムには自分の写真が少ないんですよね…
なので、親の都合でコロコロ変えるのはおすすめしません
逆に、20代で経験してよかったこと
人生選択を決して全て後悔しているわけではありません
後悔もあれば、良かったなと思うこともあります
東京で働くこと
日本においてビジネスの中心地は間違いなく日本です
優秀な人材や最新の技術は、やはり東京に集います
先ほども言った通り、今は東京でなくても東京の仕事をすることは可能です。が、直にこの東京の空気感を知って地方で仕事をするのと、知らないまま地方で仕事をし続けるのは全く違います
特にお金に対する感覚です
地方に住んでいると、お金をの感覚も自然と地方の規模感になります
東京は各企業の本社も多く、東京だけではなく日本や世界に向けてお金を使います。地方から見ると「東京価格」なんて呼ばれるくらい、多額のお金が動いています
ビジネスにおいては労働時間=お金ではなく、価値=お金です
一生懸命働けばお金が稼げるわけではなく、ビジネスは仕組みであることを学べます
ただし、子供が幼稚園に入る前には、郊外に引っ越すべきです
家賃は安いに限ります。高い家賃を払うくらいなら自分に投資しましょう
中小企業で働くこと
自分の働いてきた会社は、数十名程度の中小企業です
よくもわるくも一人ひとりの社員に任せられる領域が広くなります
なので、やる気があればいくらでも仕事を任せてもらうことができます。つまり幅広くビジネススキルが磨けます
営業、企画、見積もり、スケジュール管理、実行部隊。全て経験することができました
大企業は分業システムが確立されており働きやすい反面、経験できる領域は狭くなります
一生安定のサラリーマン人生を送るのであれば、大企業は魅力的だと思います
一方、独立したいと思う人は中小企業での経験はとても活きてきます
まとめ
色々とタラレバを並べ、女々しく語ってしまいました。でも実際には自分の人生に後悔しているわけではありません
こうやって色々気付きながら年を重ねるのが人生の醍醐味です
ただ、人生の先駆者が後世に伝えられることは伝えていきたいと思います。その方が人類がより良い方向へ進んでいきますからね
これから社会に出るあなた!もしくは社会に出たばかりのあなた!ぜひ、30代になった時に幸せだなと思う人生を日々選択していってください
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