レンタカーで免責額補償制度は加入するべき?

レンタカー_補償制度_加入すべき? 役立ち情報
スポンサーリンク

こんにちは!じゆう太です

レンタカーを年に10回くらい利用していますが、毎回悩むのがあの任意保険みたいなやつに入るかどうか……正式には免責額補償制度といって保険ではないようです

何となく入った方が安心なので、運転に自信がない人はとりあえず入っちゃえって感じですよね。お店の人も「万が一の場合は最大15万円かかります」とか「今月に入って事故が増えてます」と言って、けっこう不安をあおってきますし。まあ本当のことを言っているだけなんでしょうけど

今回は加入するべきかどうかを計算してみました。万が一事故を起こしてしまった場合の免責額を加入する金額で割って、何回事故を起こさなければ加入しない方が得かを導きだします

スポンサーリンク

補償制度は2つ

レンタカー_補償制度_加入すべき?

レンタカーの補償制度は大きく2つあります。免責額補償制度とノンオペレーションチャージ(NOC)補償です

免責額補償とは

レンタカーははじめから保険がセットでついています。事故を起こしたとき車を修理するお金などを補償してくれます。しかし、はじめの5万円は個人負担になります。これが免責額です

車の修理費に対する「車両補償免責額」と壊したものに対する「対物補償免責額」があり、それぞれ5万円です。つまり電柱に衝突して車も破損した場合、免責額は10万円となります

その10万円の負担も無しにするのが免責額補償という制度です。加入金額はだいたい+1,500円程度(24時間)です

NOC(ノンオペレーションチャージ)補償制度

まずNOCを簡単に説明します。NOCとは修理中は車を貸すことができないので、その期間の売上げ分を払ってね。と言った費用です

一般的に事故後「店舗まで走って返せた場合」は2万円、「店舗まで走って返せない場合」は5万円です

この、2万円や5万円の負担を無しにするのがNOC補償制度です。加入金額はだいたい+500円程度(24時間)です

補償制度は加入すべきか?

先ほど説明した内容をまとめると、事故を起こした場合の最大負担額は15万円。補償制度は1回(24時間)につき+2000円

150,000÷2000=75なので75回無事故だった場合は、補償制度に入った方が損という事になります。また15万円の負担額が発生するケースは大事故の場合です。車もぶつかった物もかなり損傷しており、店舗まで戻れないほど車が壊れてしまっている状態です

ちなみに体験談として、軽くぶつけちゃったくらいの事故を起こしたことがあります。その時の支払額は6万円(修理代4万円+NOC補償2万円)でした

このケースの場合は60,000÷2000=30なので30回軽い接触事故を起こさなかった場合は、補償制度に入った方が損という事になります。

まとめ

結果は75回運転して大事故が1回以下、かつ30回運転して軽い接触事故が1回以下の人は加入しない方が得となります。大事故を起こす可能性は低いとしても、軽い接触事故はありえます。駐車が苦手な方は入っておく方が良いでしょう

そして交通事故は自分だけが原因で起きるものではないので、予測することはできません

なので、加入するか加入しないか徹底することが大切です。中途半端にしていると、事故を起こした時に限って加入していない一番支払いが多いケースを作ってしまいます

同じ理由で、補償制度に加入するなら全て入った方が良いです。安いからといって中途半端な加入をすると、事故を起こしてから補償対象外と知るなんて事になりかねません。駐車のときにぶつけるといったよくある事故は自損事故といって、補償対象外になっているものがあります

ただし仕事で借りる場合などは、個人負担のリスクをのこす必要はないので、必ず加入しておきましょう

コメント

タイトルとURLをコピーしました