NFTを売買する最大のプラットフォームOpenSea。NFTの販売を考えているのであれば、ぜひ登録しておきましょう
販売には3つのネットワークが選択でき、最もメジャーなのがEthream(イーサリアム)です
しかし、出品するためにはガス代という使用料が必要になり、1度に数千円ほどかかります。試しに出品するには、なかなかのコストです
試しに出品してみたいという方におすすめなのが、Polygon(ポリゴン)ネットワーク。なんと出品のガス代が無料です
OpenSeaに作品を出品するためには、MetaMaskと接続している必要があります。まだ接続ができていない方はこちらを参考にしてください↓
※2021年9月26日に公開した記事ですが、情報を一部修正・追加して2022年1月8日に再度公開しました。
Polygon(ポリゴン)ネットワークに接続
MetaMaskにPolygonネットワークを追加します。まずはMetaMaskのネットワークから「カスタムRPC」を選択
下記を入力し「保存」をクリック
ネットワーク名:Matic mainnet新規 RPC URL:https://rpc-mainnet.maticvigil.com/
↓2022/1/8 変更- ネットワーク名:Polygon mainnet
- 新規 RPC URL:https://polygon-rpc.com/
- チェーンID:137
- 通貨記号:MATIC
- ブロックエクスプローラのURL:https://polygonscan.com/
「Matic mainnet」が追加になっていれば完了です。ちなみにMaticとはPolygonの旧称で、Polygonで発行されているトークン名もMATICです。これがガス代として使用されます
OpenSea(オープンシー)にPolygonで出品する
まずMetaMaskのネットワークを、先ほど追加した「Matic mainnet」に変更しておきます
OpenSea のトップページで右上の「Create」をクリック
MataMaskのウィンドウが開くので「署名」をクリック
一番上の四角の中にアップしたい作品をドラッグ&ドロップします。今回はタヌキのイラスト「shigarakiyaki」をアップしてみます。Nameに作品名を入れます
Descriptionに作品の説明を入力しましょう
Openseaは世界中の人がアクセスするので、英語で説明文を入れましょう。とはいえ英語は苦手…という方!大丈夫です。無料の高性能翻訳DeepLを使うと日本語の文章をいい感じに訳してくれます
その他はそのままで大丈夫です
ここが重要です!Blockchainで「Polygon」を選択してください。あとは「Create」をクリックすれば作品のアップが完了です
登録が終わったら販売します。右上のプロフィールアイコンから「Profile」を選択。先ほどアップした作品を選択します
「売る」ボタンをクリック
開いたウィンドウで価格の設定をしていきます
「Unlock」をクリックし、開いたMetaMaskのウィンドウで「署名」をクリック
続いて「Sign」をクリックし、開いたMetaMaskのウィンドウで「署名」をクリック
以上で販売が開始されます。世界中から見られていると思うとドキドキしますね
作品の登録後に編集する方法
作品ページの右上にある「Edit」から出品内容を編集できます。「Cancel listing」は販売をキャンセルできます
完全に作品を削除する場合は「Edit」の中の右下にある「Delete Item」をクリック
確認画面で「Delete Item」をもう一度クリック。これで完全に削除されます。
まとめ
以上が無料でOpenSeaに作品を出品する方法です
まずはPolygonで色々と試してみて売れる作品がわかってきたら、Ethreamでの出品を検討してみるのも良いと思います
実際にアップしたページはこんなかんじです
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