最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaに出品を検討する際に必ずぶつかる問題…それはブロックチェーンはPolygonにするかEthreamするか
結果から言うと、あなたが迷っているのであればPolygonからはじめるべきです
自分も実際にPolygonで出品してみたところ、ありがたいことに2週間で全4点の作品が完売しました
OpenSea(オープンシー)でPolygon(ポリゴン)ブロックチェーンから始めるべき理由
理由は3つあります
- 経験値を積むことができる
- 作品の認知を広げやすい
- 爆発的に伸びている
それでは1つずつ解説していきます
経験値を積むことができる
Polygonのブロックチェーンを使うことのメリットは、何と言ってもガス代(使用料)がかからない事!
Ethreamで出品する場合、出品時はもちろんNFTを送る時にもガス代がかかります。しかもガス代が高く、時間帯によっては1回のトランザクションに5千円以上かかることもあります…汗
NFTを売るのがはじめてのあなたは、売れるかどうかもわからない作品に数千円のガス代を払って出品できますか?
1、2点であれば何とか出品できるかもしれませんが、それではコレクションとしての魅力が出ずらく注目を集めにくいです
Polygonはガス代がかからないので、まずは出品してみて反応を見て改善し、再度出品するなど実験的な挑戦を繰り返せます
NFTはまだまだ立ち上がったばかりのマーケットなので、答えはありません。いま重要なのは、肌でマーケット感覚をつかむことです。それには経験の量が大切です
作品の認知を広げやすい
NFTは出品することよりも、出品したあとが大切です
OpenSeaは日本ではまだまだ一部の人しか認知していませんが、世界で見るとNFTの最大のマーケットです。作品も無数に存在します
つまり作品をアップしただけでは、買ってもらうことはもちろん気づいてもらうことすらできません。まさに大海原に落ちた1滴のしずく…といった感じです
実際に自分がアップした時も、何の策を打たなかった1週間は2~3人にみられた程度です
これはイカン!と思い立ち、とにかく知ってもらうために無料で作品をプレゼントすることをはじめました。airdropとかgiveawayなんて呼ばれてます
ここでもガス代がかからないPolygonに助けられます。無料で送れるので、いろいろな人に送ったり、プレゼント企画を考えたりと挑戦ができます。この策が功を奏して、無事作品たちは旅立っていきました
Ethreamの場合は無料でプレゼントするといっても、ガス代はかかるのでお金を払って作品をあげることになります…これはかなり辛いです
もちろん他の方法もあると思いますが、とにかくNFTは出品しても気づいてもらわないと売れることはありません
爆発的に伸びている
2020年10月4日にからpolygonscanよりニュースがありました。PolygonがEthreamの使用量を上回ったということです
polygonscanのデータによると、ポリゴンの1日あたりのユニーク・アクティブ・アドレス数は10月2日、過去最高の56万6516まで上昇し、初めてイーサリアムを超えた。イーサリアムブロックチェーンのアクティブ・アドレス数は2日、52万7158だった。
またEtherscanのデータによると、ポリゴンのアクティブ・アドレス数は過去30日で168%増加。一方、イーサリアムはわずか0.6%の増加にとどまった。
出店:coindesk JAPAN「ポリゴンのアクティブ・ユーザー数、イーサリアム超え」
その理由の1つは、まさにNFTの人気化だと言っています。7月以降のPolygonを使用したOpenSeaのトレーダー数は45.5倍になったということ
さらに同じ期間のNFTの販売額は17.5倍にとどまっているということなので、EthreamよりもPolygonを使用する人が爆発的に増えたことになる
つまりPolygonはEthreamより伸びている市場ととらえることができます
PolygonとEthream(イーサリアム)のNFT市場の違い
Polygonのメリットを解説してきましたが、Ethreamで出品するメリットももちろんあります
取引額が大きい
OpenSeaの使用されているチェーンごとの取引額ランキングを見てみましょう。取引数ではPolygongが上回ったというニュースがありましたが、取引額ではまだまだ差が大きいです
まずはPolygon。1位の一週間売上合計は600ETH(約2億円)! 一週間で2億円ってすごいですね
そしてEthream。1位の一週間売上合計は26,000ETH(約100億円)……50倍!! さすがは王者CryptoPunks! やはり取引額ではまだまだEthreamが大きいですね
また、市場からは本気のNFTとみられやすい傾向もあるようです
まとめ
いずれにしても慣れていないうちはPolygonで経験を積むのがオススメです
ある程度経験を積んだ上で、事業として本気で取り組もうと思った時にEthreamを検討するのが良いと思います
もちろんPolygonでも本気の事業にすることができます。1週間で2億売れてるのコレクションがあるんですから。目指す規模を考えて検討してきましょう
Polygonで出品する方法はこちら↓
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